ウェルス・マネジメント (COO (オペレーションズ/オペレーティング・ヘッド))Wealth Management COO (Operations/Operating Head)

業務内容

ウェルス・マネジメント(以下WM) COOは、Operations部とOperating Head(以下OH)部で構成されており、WMのお客様に最高水準のサービスを提供するためのプロセスを構築・実践しています。また、様々な変化に対応し、より質の高いサービスを提供できるよう、社内の他部署と広く連携し業務改善やビジネス強化に努める重要な役割を担っています。
日常的な業務の範囲は、お客様の口座開設に必要な書類の精査、WMで取り扱う金融商品の約定照合や決済、株式分割・配当・株式移転をはじめとするコーポレートアクションの対応、各国の規制や法令の遵守など多岐にわたり、専門性が磨かれるものばかりです。また日々の業務に加え、WM全体を俯瞰しながら、より効率的に業務を行えるように改善をし、新しい商品・システムなどの導入のコーディネーションも行っています。
このように、営業サイドや他部署と緊密に協働しながら運営戦略を企画できるところがWM COOならではの面白さであり、フロントからバックの業務をつなぐ最前線である当部門はUBSのコラボレーションの文化を最も強く実感できる場といえるでしょう。

先輩社員の声

私は新卒入社時、お客様の口座のライフサイクルを管理するチームに所属となりました。そこでは日々の業務に加え、お客様にさらに質の高いサービスを提供できるよう、業務プロセスの効率化に関するプロジェクトに携わりました。新しいプロセスが国内外の規制を満たしていることを保証するため、海外拠点の同僚と議論を展開していくことが頻繁にありました。この経験を通して得られた、自分とは異なるバックグラウンドを持つ相手と論理的に議論するスキルは今の私にとって大きな財産です。

新入社員の役割

WM COOに限らずUBSは次世代のシニア・マネージャー育成のため、新入社員に対して業務上の複雑な問題に取り組む機会を豊富に用意しています。こうした取り組みでは、日々の業務で標準化出来ないケースの対応や、ミス発生の原因を追究し再発防止策を導入する事が求められます。WM COOは少数精鋭の組織であるため各担当業務の幅が広く、若くして多様な仕事を経験出来ます。たとえ困難な事に直面しても知識や経験が豊富な上司や先輩方に相談しやすい社風があり、サポート体制も整っています。特にWM COOは他部門とコラボレーションしながら新しい業務プロセスの構築をしていくため、新入社員の既成概念にとらわれない意見や挑戦する姿勢は大変重宝されます。したがって、既存の慣行にとらわれることなく、鋭い観察眼を駆使し現行のプロセスに対する改善案を構築してこうとする意気込みも新入社員に大いに期待したい点です。また大きなプロジェクトでは、国内外・部門内外とのコミュニケーションを通して信頼を得る事や成功した時の達成感は新たな仕事の原動力となり、自身が予想以上のスピードで成長する事を実感出来るでしょう。

成功への鍵

WM COOで活躍するためには、正確に忍耐強く業務をこなせる事はもちろん、論理的思考に分析力・創造力などを持ち合わせている事が必要です。そして積極的に様々な問題に取り組む意欲と行動力が実践的な解決策を見出し、会社への貢献となります。またUBSは多様なバックグランドの社員がお互いを尊重しながら自分らしく働ける職場で、在籍期間が比較的長い社員が多いのも特徴です。働きやすい環境を味方につけ最大の成果を出せるよう、現状に満足せず日々挑戦し続ける事が成功への鍵となるでしょう。