面接へのアドバイス

  

就職活動は、皆さんが働きたい仕事と仲間を見つけ、また、私たちも一緒に働きたいと思う仲間を見つける双方向のプロセスです。面接まで選ばれた皆さんと、 限られた時間の中で、お互いのことをよく理解するために、面接にあたり、いくつかのアドバイスを申し上げたいと思います。

面接に行く前の準備

面接を受ける前には、応募した部門の業務内容はもちろんのこと、必要とされる知識や素質は何か、自分なりに考えておきましょう。ご自身の経験や性格をふりかえり、何が自分の強みとなり、何が足りないのか分析しておくことも役に立つでしょう。

面接のスキルを磨く手段としては、実際に面接を経験することが一番だと思いますが、もし初めて面接を受けるという場合には、先輩や友人、または家族の方と、面接の練習をするのもいいでしょう。

質問に対する答え方

面接では、皆さんの人柄、考え方、興味のある事柄、学校や課外活動について、およびそれらの経験から得たことについて、ご自身の言葉で語っていただきたいと思います。演技したり、誇張して印象づけようとしたりせず、落ち着いて、リラックスして面接に臨んでください。

また、面接は会話の一例であることを忘れないでください。質問をよく聞き、尋ねられていることは何か、理解したうえで、的確に質問に答えるようにしましょ う。質問の意味が分からないときは、恐れず、面接官に質問を別の言い方で言ってもらうよう頼んだり、自分の言葉に置き換えて質問内容を繰り返し、質問の意 図を面接官に確認してもかまいません。

それから、答えるときは、的確に、かつ、必要に応じて具体例を沿えて答えるよう心がけましょう。そうすることで、説得力を増すことができます。質問に対する結論を先に伝えてから、背景や根拠を、具体例を沿えて説明するようにするとよいでしょう。

UBSへの質問

面接は、面接官が質問するだけではなく、皆さんがUBSに対して質問をするチャンスでもあります。面接の最後に、何か質問があるか聞かれたら、すぐ答えられるよう、聞きたい質問を考えておきましょう。皆さんが、UBSに興味があることを伝えるチャンスでもあるからです。

金融用語の勉強

面接にあたっては、基本的な金融用語を事前に勉強しておくことをお勧めします