UBSグローバル不動産バブル指数 最高価格帯で亀裂が見え始めている

インフレ調整後の都市住宅価格は過去4四半期で平均3.5%上昇している。この上昇率は、ここ数年に比べるとかなり低いが、それでも10年平均を上回っている。ユーロ圏の主要金融都市や香港、バンクーバーでは爆発的な値上がりが続いた。しかし、ここにきてこの不動産ブームについに亀裂が見え始めた。昨年の調査で「バブルのリスク」に分類された都市の半数で住宅価格が下落している。

26 9 2018

インフレ調整後の都市住宅価格は過去4四半期で平均3.5%上昇している。この上昇率は、ここ数年に比べるとかなり低いが、それでも10年平均を上回っている。ユーロ圏の主要金融都市や香港、バンクーバーでは爆発的な値上がりが続いた。しかし、ここにきてこの不動産ブームについに亀裂が見え始めた。昨年の調査で「バブルのリスク」に分類された都市の半数で住宅価格が下落している。

バリュエーションの二極化

その結果、昨年に比べ、全体での適正価格からの乖離度合いはさほど変わっていないものの、住宅市場のバリュエーションの格差が広がった。「バブルのリスク」はミュンヘン、アムステルダム、香港で急上昇した。バンクーバー、サンフランシスコ、フランクフルトでも適正価格からの乖離が拡大し続けている。しかし、全体では、主要都市の3分の1以上で不動産バブル指数値が低下した。低下率が最も大きかった都市はストックホルムとシドニーである。一方、ロンドン、ニューヨーク、トロント等ではバリュエーションが若干低下した。


UBSグローバル不動産バブル指数

世界主要都市の住宅市場についての直近の指数値




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