CIOリサーチ

UBSでは、富裕層のお客様専門の投資戦略・調査部門、チーフ・インベストメント・オフィス(CIO)による投資見解「UBSハウスビュー」を運用の基本方針としています。また、CIOは、グローバルな専門家ネットワークを活用して世界中から情報を集め、中期的な市場見通しに関する見解を策定しています。本サイトではCIOが発行した最新レポート(日本語版)の一部をご覧いただけます。

CIO Reaction テクニカル主導で相場続落

株価の下落は今日も続いた。S&P500 種株価指数とダウ工業株 30 種平均はともに 2%超下落し、S&P500種の 6 日間の下落幅は 6.75%となった。企業収益に関する目立ったニュースがない中で連日の続落となった。重要な経済指標である 9 月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、一時的に株式先物を押し上げていた米国金利の上昇を抑制した。

CIO Alert 米国の強気相場は一時調整も、まだ終わらず

米国株式が10日、急落した。米国株式市場の主要指数は軒並み3%超下げて取引を終えた。S&P500種株価指数は3.3%安、ダウ工業株30種平均は3.15%安、ナスダック総合株価指数は4.1%安となった。S&P500種はこの1週間で4.8%下落した。下落の規模は大きいが、重要なのはこうした動きを正しくとらえることだ。S&P500種は第3四半期に約8%上昇し、年初来のトータルリターンは5.8%となっている。

 
  • House View Weekly

    第4四半期に突入

    第3四半期が終了した。結果は分散投資している株式投資家にとってはおおむねプラスで、米国株式が7.7%のリターンを付けたことからMSCIオール・カントリー・ワールド指数は4.7%上昇した。米国の強気相場は115カ月連続と近年の歴史で最長を記録し、米国株式は歴史を塗り替えた。一方、米国10年国債の利回りの20ベーシスポイント(bp)上昇は新興国市場の悪材料となり、MSCI新興国指数は米ドル建てで-1.1%に低下した。 更に読む

  • CIO Currency comment

    ドル円は一時上昇、クロス円は円高見込む

    ドル円相場は10月4日、11カ月ぶりの高値である114.55円に達した。米ISM非製造業景況指数など米経済指標が好調だったことや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で楽観的な見通しを示したことが背景にある。米10年国債利回りが3.2%近くまで急上昇し、2011年6月以来の高水準を付けたことも、ドル買いを促した。 更に読む

  • House View Weekly

    金利上昇局面における投資

    先週、米連邦準備理事会(FRB)は政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げて2–2.25%とした。大方が利上げを予想していたことから、ほとんどの金融市場への影響は軽微だった。しかし、利上げ後、米ドルの現金と現金同等物にかかる金利はたちまち上昇した。現金にかかる金利の上昇は、リスク調整後では債券、株式、不動産などの資産に投資するよりも現金を保有する方が投資妙味があることを意味し、一部の投資家に投資のポジションの見直しを迫っている。 更に読む

注目トピックの紹介

長期投資

スマートモビリティ

スマートモビリティの時代の到来がそこまで来ている。規制改正と技術の進化が、自動車の電動化、自動運転、カーシェアリングという新しいコンセプトの進展につながり、個人の移動体験と車両の利用方法を新しい形に変えていく。

グローバルEレジャー 構造的な消費行動のシフト

消費者が体験への支出を増やす、構造的な消費行動のシフトが起きているとみられる。レジャーや、デジタルエンターテインメント、ソーシャルメディアなど、Eレジャーの分野に新たな機会があると考える。

長期投資 デジタルデータ

デジタルデータの生成量は飛躍的に増加しており、2020-2030年で10倍以上拡大すると予想される。デジタルデータは堅調な長期的成長機会を提供するだろう。この成長の波に乗るには2つの方法がある。


変わりゆくアジア

人工知能はアジアをどう変えるか

アジアのように、躍動的で概ね初期の成長段階にある地域にとっては、投資家、企業、政府、社会全体などの主要ステークホルダーにAIが及ぼす長期的な影響は途方もなく大きくなります。とりわけサービス産業は、今後目覚ましい勢いで変革と成長を遂げていくかもしれないと我々は考えています。

モダン・リタイアメント

退職後の生活設計に大切なのは「場所」

退職後の生活を考える際に見落とされがちなのが、「場所」という要素だ。UBSの「Prices and Earnings 2018」のデータを見ると、「場所」という要素が退職後の生活設計にいかに大事であるかがわかる。「収入力」、そして、さらに重要な「貯蓄力」を最大限に高められる都市に住むことが、将来に備える鍵となりうる。人生の後半では、生活費をできるだけ抑えながら退職後の生活を楽しむことができる場所を見つけることが重要になってくる。

長期投資 宇宙ビジネス

この10年で、宇宙関連ビジネスはさまざまな分野で進展が進み、一つの転換点へと大きく近づいている。とりわけ見逃せないのが民間セクターにおける投資の急増で、ロケット技術と人工衛星技術の目覚ましい発展とともに、従来の宇宙事業とは異なる、新たな形態の宇宙事業分野でのスタートアップ企業が次々と生まれている。


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