CIOレポート

UBSでは、富裕層のお客様専門の投資戦略・調査部門、チーフ・インベストメント・オフィス(CIO)による投資見解「UBSハウスビュー」を運用の基本方針としています。また、CIOは、グローバルな専門家ネットワークを活用して世界中から情報を集め、中期的な市場見通しに関する見解を策定しています。本サイトではCIOが発行した最新レポート(日本語版)の一部をご覧いただけます。

House View Weekly 金融政策の限界

米中貿易摩擦は依然として相場の変動要因となっており、米中貿易交渉の第1段階の合意に向けて協議が進展した結果、先週は米国株式が過去最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)は先週利下げを実施したが、今後は金融政策が相場の方向性を決定づける可能性は後退したと考えている。

日本経済 日銀は追加緩和を見送り

日銀は10月31日の金融政策決定会合で、金融緩和策を据え置く一方で、政策金利の先行き指針(フォワード・ガイダンス)を修正した。指針の見直しによって、長短金利の水準の更なる引き下げの可能性があることを明示したと考えられる。

 
  • Global Forecasts Global Forecasts

    主要国/主要市場の成長率、インフレ率、金利、通貨、コモディティについてのUBS CIOの予測を毎週更新。 更に読む

    • 12 11 2019
  • Blog FRBが3会合連続利下げ

    米連邦準備理事会(FRB)は10月30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを25ベーシスポイント(bp)引き下げ、1.50~1.75%とすることを決定した。これは予想通りの動きで、相場の変動はほとんど見られなかった。 更に読む

    • 30 10 2019
  • House View Weekly 合意なき離脱の可能性は低下

    英国の欧州連合(EU)からの離脱の最終的な結末は明らかになっていないが、先週は大きな進展があり、10月末か今後6カ月以内に合意なき離脱に至るリスクはこれまでよりも低下した。 更に読む

    • 21 10 2019

注目トピックの紹介

Bear market guidebook

弱気相場に備える

我々は、現在の景気拡大と株式の強気相場は今後数年にわたって続くと予想しています。だからと言って、次の下落局面が差し迫ってから準備するのは得策ではありません。弱気相場を詳しく研究すれば、それが見た目ほどに危険ではないことを学び、また多くの誤解を分析することで、弱気相場からポートフォリオを守るための基礎を築くことができます。

変わりゆくアジア

スマートシティ

アジアでは、この数十年の間に過去最大規模の人口の移動が起きています。人口が集中する都市部では、持続的な人口増加に対し、インフラ整備の遅れや電力・エネルギーの不足、限りあるスペースといった課題を抱えています。そうした中、最先端の情報通信技術を活用して都市計画の課題解決を目指す「スマートシティ」に注目が集まっています。スマートシティは都市生活を大きく改善すると期待されており、投資機会としても非常に有望視されています。

Year Ahead 2019

Turning points – 新時代への方向転換 –

世界の景気サイクルが成熟化するにつれ、投資環境は厳しさを増している。経済成長率、世界の政治動向、中央銀行による景気刺激策がいずれも転換点を迎え、相場の変動が大きくなり、大幅下落の頻度が高まってきた。市場は景気サイクルの終焉を意識し始めており、こうした状況は2019年も続くと予想される。しかし、正しい戦略を用意しておけば、現在の状況を乗り切ることは十分に可能だと我々は考えている。

Sustainable investing

ESGテーマ型株式投資とは

サステナブル投資は、幅広い資産クラスに適用できる。ポートフォリオのリスク/リターン特性は伝統的なアプローチと同様に競争力を維持しつつ、環境や社会にプラスの効果をもたらし、投資家のポートフォリオにそれぞれのパフォーマンス目標及び価値観の両方を反映させることを可能にする。


UBSグローバル不動産バブル指数

最高価格帯で亀裂が見え始めている

インフレ調整後の都市住宅価格は過去4四半期で平均3.5%上昇している。この上昇率は、ここ数年に比べるとかなり低いが、それでも10年平均を上回っている。ユーロ圏の主要金融都市や香港、バンクーバーでは爆発的な値上がりが続いた。しかし、ここにきてこの不動産ブームについに亀裂が見え始めた。昨年の調査で「バブルのリスク」に分類された都市の半数で住宅価格が下落している。

グローバルEレジャー 構造的な消費行動のシフト

消費者が体験への支出を増やす、構造的な消費行動のシフトが起きているとみられる。レジャーや、デジタルエンターテインメント、ソーシャルメディアなど、Eレジャーの分野に新たな機会があると考える。

変わりゆくアジア

世界をリードするアジアのゲーム市場

アジア太平洋地域(APAC)のゲーム市場の成長ペース(10%台半ば)は世界市場(1桁台後半)を大きく上回っており、地域別ランキングでは1位となっています。アジアのゲーム市場は今年、収益ベースで初めて世界最大の市場に成長する見通しです。ここ数年の力強い成長を牽引してきたのはモバイルゲームで、eスポーツの爆発的な人気に加え、VR(仮想現実) ・AR(拡張現実)などの新たなテクノロジーの登場もこれを支えてきました。アジアの隆盛は始まったばかりです。

長期投資 デジタルデータ

デジタルデータの生成量は飛躍的に増加しており、2020-2030年で10倍以上拡大すると予想される。デジタルデータは堅調な長期的成長機会を提供するだろう。この成長の波に乗るには2つの方法がある。


変わりゆくアジア

人工知能はアジアをどう変えるか

アジアのように、躍動的で概ね初期の成長段階にある地域にとっては、投資家、企業、政府、社会全体などの主要ステークホルダーにAIが及ぼす長期的な影響は途方もなく大きくなります。とりわけサービス産業は、今後目覚ましい勢いで変革と成長を遂げていくかもしれないと我々は考えています。

モダン・リタイアメント

退職後の生活設計に大切なのは「場所」

退職後の生活を考える際に見落とされがちなのが、「場所」という要素だ。UBSの「Prices and Earnings 2018」のデータを見ると、「場所」という要素が退職後の生活設計にいかに大事であるかがわかる。「収入力」、そして、さらに重要な「貯蓄力」を最大限に高められる都市に住むことが、将来に備える鍵となりうる。人生の後半では、生活費をできるだけ抑えながら退職後の生活を楽しむことができる場所を見つけることが重要になってくる。

長期投資 宇宙ビジネス

この10年で、宇宙関連ビジネスはさまざまな分野で進展が進み、一つの転換点へと大きく近づいている。とりわけ見逃せないのが民間セクターにおける投資の急増で、ロケット技術と人工衛星技術の目覚ましい発展とともに、従来の宇宙事業とは異なる、新たな形態の宇宙事業分野でのスタートアップ企業が次々と生まれている。


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UBSウェルス・マネジメントでは、富裕層のお客様の資産管理・運用を総合的にサポートしております。日本においては、2億円相当額以上の金融資産をお預け入れくださる方を対象とさせていただいております。