
UBSの サステナビリティ
UBSは人や資本市場の持つ力に思いをはせ、私たち全員にとってよりサステナブルな世界を創り出すことを目指しています。
サステナビリティはお客様にとって大変重要なテーマです。その取り組みのお役に立つこと、それが私たちの使命です。
スニ・ハーフォード: グループ執行役員、サステナブル&インパクト担当兼アセット・マネジメント部門プレジデント
Banking on sustainability
Sustainability Report 2021
UBSにとってのサステナビリティ
UBSにとってのサステナビリティ
金融は大きな影響力を持つ産業です。UBSは、人や資本市場の持つ力に思いをはせ、私たち全員にとってより良い世界、すなわちより公正な社会、より豊かな経済、より健全な環境を創ることを目指しています。
私たちの目標
私たちの目標
国連の17つの持続可能な開発目標 (SDGs) や低炭素経済への秩序ある移行のために資本を振り向けようとするお客様に選ばれる金融機関-UBSはそうした金融機関になりたいのです。
この目標を達成すべく、UBSは3つの分野で取り組みを進めてまいります。

社会的課題への取り組み
社会的課題への取り組み
私たちの使命は、人々をより良い、より公正な、より経済的に豊かな世界とつなげることです。寄付活動や地域社会での活動は、特に健康と教育の分野に絞って行っています。UBSは、2025年までにお客様から10億米ドルを集め、2500万人の受益者に役立ててもらうという目標を立てています。当社のお客様はより高いインパクトをもたらす寄付先を求め、UBSが運営する財団や基金にその資金を託すのです。UBSはまた、就業や起業のための教育に資する地域社会への投資活動を通じて100万人に上る受益者を支援することも目標に掲げています。


多様性のある労働力
多様性のある労働力
性別、人種、民族性、LGBTQ+、障がい、兵役経験者、メンタル・・・すべてが重要です。多様性に富みあらゆるものを受け入れる、革新的で、お客様には傑出したサービスをお届けし、社員には公正で素晴らしい職場を提供する企業であり続けること、それが私たちの企業戦略です。2025年までの目標として、私たちは、
- ディレクター以上の役職の女性社員の比率を30%にする
- 米国においては、ディレクター以上の役職に占める少数派の民族的背景を持つ人々の比率を26%にする。また、英国においては、少数派の民族的背景を持つ管理職(ディレクター以上)の人数を40%増やす。
を掲げています。
より良い世界を共に
より良い世界を共に
力を合わせて体系的な変革を。
- 政府機関や中央銀行、政策当局、学界、そして同業他社とベスト・プラクティスを共有し、力を合わせて金融業界の、変革を推進する潜在的な力を発揮するための確固たる方策を開発します。
- 必要不可欠な経済の転換のための政策、基準、規制を考案し支持するスタンダード・セッターと協働します。
- ステークホルダーに対して金融の事業がもたらすインパクトの質と量を計測する新たな方法論を打ち立てるため、他の有力銀行や学界とともにBanking for Impact を立ち上げました。

長年にわたる取り組みは、今後も留まることはありません。
1954年
米国の富裕層事業部門にUBSコミュニティ・アフェアーズを設置
1997年
社会的責任投資 (SRI) 一号ファンドの立ち上げ
1999年
銀行として初となる、環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO14001認証取得
2006年
気候変動への包括的対策の導入。業務にかかる移動に起因する二酸化炭素排出のオフセットを開始。
2014年
持続可能な事業活動に特化したプログラム、UBS in societyを創設
2018年
100%サステナブルな資産横断的ポートフォリオを個人顧客向けに初めて提供開始 詳細(英語)はこちら
UBSオプティマス財団を通じて、280万人の児童を支援
2019年
石炭火力発電所の新規建設に対するプロジェクト・レベルの融資を停止
本ページは、UBSのサステナブルへの取り組みに関する情報提供を目的としたものであり、金融商品の売買等をお勧めするものではありません。また、UBSは、本資料に記載されている個人、団体、企業または組織に対して、所属、協会、スポンサーシップ、または支持を示唆または暗示するものではありません。