2020年第1四半期の純利益は16億米ドル、普通株Tier 1自己資本利益率は17.7%

税引前利益は20億米ドル、前年同期比30%増加、純利益は前年同期比40%増加、普通株Tier 1自己資本利益率1は17.7%、費用/収入比率は72.3%、希薄化後一株当たり利益は0.43米ドル
普通株Tier 1比率は12.8%と自己資本は強固、普通株Tier 1レバレッジ比率2は3.8%、Tier 1レバレッジ比率2, 3は5.4% (すべて救済措置の影­­­響を除く)
変動が非常に大きく不透明性の高い市場環境の中、UBSは引き続き顧客の信頼できるパートナーとして、政府の支援プログラムを上回る信用を供与
フロントオフィスからバックオフィスまで業務運営において優れた耐性を誇示。取引量と相互コミュニケーションが大幅に増加する中でも支障なく顧客との連携を維持
新型コロナウィルス危機の影響緩和に全力を尽くし、従業員、顧客、地域社会を支援

チューリッヒ、2020年4月28日-UBSの2020年第1四半期の業績は、グローバル・ウェルス・マネジメントとインベストメント・バンクにおける高水準の取引量を反映し、貸倒損失の増加にもかかわらず営業利益は10%増、営業費用は4%増となりました。税引前利益は前年同期比30%増の20億800万米ドル、一方でグループの費用/収入比率は6パーセントポイント改善して72.3%となりました。株主帰属純利益は前年同期比40%増の15億9,500万米ドル、普通株Tier 1 自己資本利益率1 (RoCET1) は17.7%でした。今回の結果は、全部門が好業績を達成したことによるものであり、特殊な要因は含まれていません。