2025年第4四半期および2025年度通期の業績は好調。 第4四半期の純利益は前年同期比56%増の12億米ドルとなりました。普通株Tier1自己資本利益率(RoCET1)は6.6%、特殊要因を除いた1普通株Tier1自己資本利益率は11.9%でした。通期の純利益は前年比53%増の78億米ドル、普通株Tier1自己資本利益率は10.8%、特殊要因を除いた1普通株Tier1自己資本利益率は13.7%でした。

顧客のモメンタムが継続し、フランチャイズの強みを実証。グループの投資預かり資産は前年同期比15%増となり、初めて7兆米ドルの大台を突破しました。幅広い顧客エンゲージメントに支えられ、グローバル・ウェルス・マネジメント (GWM)およびインベストメント・バンク (IB) の両部門において取引活動が活発でした。

スイス経済の信頼できるパートナーとして、業界をリードする信用供与能力と、当社に独特のグローバルな業務執行能力/拠点でお客様をサポートしています。2025年を通じて、約800億スイス・フランの融資を実行または更新しました。

統合は目覚ましく進展。 スイスに登録されている顧客口座の約85%がUBSのシステムに成功裏に移行されました。パーソナル&コーポレート・バンキング (P&C)の顧客口座移行およびアセット・マネジメント (AM)の統合は実質的に完了しています。累計コスト削減額は107億米ドルに達したほか、非中核及びレガシー(NCL)部門の縮小も継続し、同部門のリスク加重資産は288億米ドルに減少しました。

2026年の出口基準目標の達成に向けて順調に推移。 年末に向け、統合の最終段階におけるシナジー効果を享受すべく、グループ全体で新たに特定された5億米ドルの追加削減を含む、残りのコスト削減プログラムを実行してまいります 。

統合されたフランチャイズでさらなる成長。One Bankコンセプトを全社的に推進し、長期的な成長トレンドを活用することで、部門、地域、機能を越えた連携を強化してまいります。新たな機会を創出し、 富裕層向けサービス、オルタナティブ投資、バンキングの拡充・強化を図ります。

2028年までの目標を設定さらなる持続可能な成長と各事業部門における効率性の向上により、グループ全体で約18%の普通株Tier1自己資本利益率2および67%程度の費用/収入比率の達成を目指します。

人材、商品、テクノロジーへの投資を継続。長期的に持続可能な成長に資するべく、パフォーマンスの促進、生産性の向上、従業員の能力強化のための大規模なAIソリューションを提供します。

あらゆる状況に対応できる盤石なバランスシートを維持。14.4%の普通株Tier1自己資本比率、4.4%の普通株Tier1レバレッジ比率を維持し、2025年度の30億米ドル相当の自社株買い計画の完了を含む、資本還元計画を継続的に実行しました。

魅力的な資本還元を維持。次回の年次株主総会において、前年比22%増となる1株当たり1.10米ドルの配当を提案する予定です。また、2026年には10%台半ばの増配を見込んでいます。2026年には、30億米ドルの自社株買いを行う予定であり、さらなる上積みを目指しています。