[参考訳文(要旨)]2016年 UBS第3四半期決算

Tokyo2016年 10月 28日 10:15Media Japan

  

調整後1 税引前利益は13 億スイス・フラン
株主帰属純利益は8 億2,700 万スイス・フラン、希薄後1 株当たり利益は0.22 スイス・フラン
ウェルス・マネジメントとウェルス・マネジメント・アメリカズをあわせた調整後1 税引前利益は10 億スイス・フラン、ウェルス・マネジメント・アメリカズの業績は過去最高を記録
パーソナル&コーポレート・バンキングは2008 年以来最高の四半期税引前利益を記録
完全適用ベースの普通株Tier1比率は14.0%、完全適用ベースの普通株Tier1 レバレッジ比率は3.45%
UBS はサステナビリティにおける業界の世界的リーダーに; ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスが評価

チューリッヒ/バーゼル, 2016 年10 月28 日 – 2016 年第3 四半期のUBS の調整後1 税引前利益は前年比
33%の13 億スイス・フランを計上し、好調な業績を収めました。報告ベースの税引前利益は前年比11%増の8
億7,700 万スイス・フランでした。株主帰属純利益は8 億2,700 万スイス・フラン、希薄後1 株当たり利益は0.22
スイス・フランでした。年換算のグループ調整後1 有形自己資本利益率は10.1%でした。経済的、地政学的不透
明感が続き、顧客活動が非常に低調で証券発行市場が伸び悩んだにもかかわらず、好調な業績を達成しました。

2016 年9 月30 日時点での年換算純費用削減(特殊要因除く)は15 億スイス・フランと、第2 四半期の14 億ス
イス・フランを上回り、2017 年末時点で21 億スイス・フランという目標達成に向かって前進を遂げています。UBS
は引き続き、規制関連費用を補う措置を講じていきます。訴訟、規制および同様事案にかかる引当金は、非中核
およびレガシー・ポートフォリオの4 億800 万スイス・フランを含めて4 億1,900 万スイス・フランでした。前年の
第3 四半期は13 億スイス・フランの税効果のベネフィットが含まれていましたが、2016 年第3 四半期の税金純
費用は4,900 万スイス・フランでした。これには、2016 年以降の利益予想の更新に基づく繰延税金資産の評価
増による4 億2,400 万スイス・フランと、それを相殺する本年の税金費用とが含まれます。