2019年通期の純利益は43億米ドル、普通株Tier 1自己資本利益率は12.4%

2019年の報告ベースの税引前利益は56億米ドル、調整後1税引前利益は60億米ドル
2019年第4四半期の報告ベースの税引前利益は9億米ドル、調整後1税引前利益は12億米ドル
2019年の報告ベースの普通株Tier 1自己資本利益率2は12.4%、希薄化後1株当たり利益は1.14米ドル、1株当たり有形固定資産簿価は13.29米ドル
普通株 Tier 1比率は13.7%、普通株Tier 1レバレッジ比率は3.9%、Tier 1レバレッジ比率4は5.7%
2019年の普通配当は1株当たり0.73米ドルを予定、2019年に8億米ドルの自社株式買い戻し、総還元性向は80%
2020から2022年の報告ベースの普通株Tier 1自己資本利益率2の目標を12~15%とし、グループの自己資本利益率を支えるGWMの意欲的な成長目標を堅持

チューリッヒ、2020年1月21日-UBSは複雑な市場環境の中、堅調な2019年通期の業績を発表しました。報告ベースの税引前利益は前年比7%減の55億7,700万米ドル、調整後税引前利益は微減し60億3,500万米ドルとなりました。営業利益が3%減少し、営業費用が4%減少した結果(ともに調整後)、グループの調整後費用/収益比率は78.9%(前年比51ベーシスポイント減)となりました。株主帰属純利益は、前年比5%減の43億400万米ドル、報告ベースの普通株Tier 1自己資本利益率2は12.4%、希薄化後の1株当たり利益は1.14米ドル、1株当たり有形固定資産簿価は前年比6%増加し13.29米ドルとなりました。