米国大統領選挙特集2020

米大統領選の投資インプリケーション

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米大統領選挙のアジア投資家への影響

米大統領選挙と議会選挙の4つのシナリオがアジア経済と金融市場にもたらす影響とは。

米大統領選挙のVideo セミナー

CIOのエコノミストとアナリストが米大統領選の経済・市場への影響について語る。

 

米国選挙と政策のシナリオ

(ElectionWatch:米大統領選に向けたポートフォリオの準備より抜粋)

米マクロ経済

Blue Wave(民主党圧勝) (大統領職、上院、下院)

ややプラス

景気回復に注力。景気刺激策、医療保険、インフラ、気候変動への支出が、増税(法人、個人、投資への増税)の影響を十分に相殺。

リスク:増税は段階的に実施される可能性があるが、それでも規制強化とともに企業景況感にマイナスの影響を及ぼすかもしれない。

バイデン勝利(民主党:大統領職、下院、共和党:上院)

中立的/ややマイナス

増税は上院によって阻まれる。景気回復に刺激策が必要でない限りは、財政支出、インフラ支出も同様に阻まれる。

成長にはマイナス。気候、エネルギー、金融関連の規制が強化される。

だが、特に中国以外との貿易摩擦と世界的な先行き不透明感は和らぐ。

現状維持 (共和党:大統領職、上院、民主党:下院)

中立的

規制緩和は進むが、貿易と世界的紛争に関する先行き不透明感は強まる。

純粋な景気刺激策としてインフラ支出が実施される可能性はあるが、その金額は景気回復状況によって決まる。

減税、増税が実施される可能性は低い。

Red Wave (共和党圧勝) (大統領職、上院、下院)

ややプラス

追加減税よりも、減税・雇用法の下での減税措置が拡大される可能性の方が高い。

インフラ支出が実施され、規制緩和が継続される。

リスク:中国やその他の国への追加関税。

株式

Blue Wave(民主党圧勝) (大統領職、上院、下院)

中立的

財政支出拡大が規制強化と増税の影響を相殺。

マイナス:金融、エネルギー

ややプラス:資本財、素材

まちまち:ヘルスケア、公益事業

バイデン勝利 (民主党:大統領職、下院、 共和党:上院)

中立的/ややマイナス

規制の強化。

プラス:一般消費財、生活必需品、資本財、素材

マイナス:エネルギー

現状維持 (共和党:大統領職、上院、 民主党:下院)

中立的

貿易紛争の再燃がリスク。

貿易紛争リスクで、ややマイナス:資本財、素材

Red Wave (共和党圧勝) (大統領職、上院、下院)

中立的/プラス

追加の景気刺激策が実施されるが、貿易紛争が再燃するリスクがある。

プラス:金融、エネルギー

債券

Blue Wave(民主党圧勝) (大統領職、上院、下院)

財政刺激策が実施されるため、金利とインフレ期待の上昇がやや加速。

増税への不安から、債券スプレッドは一時的に拡大するが、財政刺激策が実施されるため元に戻る。米国債の長短金利差が拡大。増税と連邦による各州への支援が拡大するとの見通しから、地方債価格は上昇。

バイデン勝利 (民主党:大統領職、下院、 共和党:上院)

金利とインフレ期待は現状維持。

債券スプレッドは株価に追随するが、規制強化が予想されるため、当初は変動率が高まるなか拡大する可能性がある。

現状維持 (共和党:大統領職、上院、 民主党:下院)

金利とインフレ期待は現状維持。

債券スプレッドは株価と共に動くが、緩やかな規制環境で景気回復が進む中、徐々に縮小する。

Red Wave (共和党圧勝) (大統領職、上院、下院)

財政赤字拡大が加速するため、金利とインフレ期待の上昇もやや加速。

ハイイールド社債は良好なパフォーマンスを示す。緩やかな規制環境への期待からバリュエーションが上昇する。

 

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