UBS Perspectives 日本版 2014年 vol.17

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UBSセミナーレポート

UBSは、金融・経済の最新動向から文化芸術、アート、教育までお客様の人生に有益な「知」をお届けする機会をご用意しています。

「一つの事柄について全てを知るよりも、全ての事柄について何らかのことを知るほうがずっとよい。知識の多面性が最上である(ブレーズ・パスカル)」「知識は愛であり光であり、未来を見通す力なのだ(アン・サリバン)」多くの格言が示すように、知ることは人生をより豊かにし、可能性を大きく広げる糧となります。UBSは金融の専門家としてだけでなく、お客様の人生に寄り添い、ともに歩むプライベートバンクとして、お客様に知識を深めていただくための様々な機会をご提供しています。世界経済や金融市場の見通し、産業動向や投資機会などを金融エキスパートの視点からお伝えするのはもちろん、文化芸術、スポーツ、アート、教育にいたるまで、多岐にわたるテーマのセミナーや講演会を定期的に開催しています。本稿では、7月に開催した3つのセミナーの様子をご紹介します。

ブレーズ・パスカル 「人間は考える葦である」などの名言やパスカルの定理の考案で知られる、17世紀のフランスの哲学者。
アン・サリバン ヘレン・ケラーが三重苦を克服することを助けた家庭教師。その生涯は「The Miracle Worker」という戯曲に。

「ジェネレーション・ゲーム -ファミリービジネス永続の-」

ヘンリー・ヒルツェル
UBS AGチューリッヒ本店
ファミリーアドバイザリー
グローバルヘッド

オーナー(創業者)およびその家族によって経営が行われるファミリービジネス企業は、日本の全法人数の約90%を占めており、非ファミリービジネス企業を上回る業績を記録するなど、日本経済を支える存在といえます。一方で“「売り家」と唐様で書く3代目”という江戸川柳があるように、ファミリービジネスが次世代に承継される確率は約30%とされ、3代100年以上継続する企業は1割にも満たないのが現状です。UBSが海外のファミリーに関する調査を行ったところ、超富裕層個人の75%超がファミリーの財産の保全について懸念を抱きながらも、財産保全のための仕組みを持っているファミリーは25%に過ぎませんでした。欧米ではファミリービジネスの継承について多くの研究がなされており、法制度、文化および時代背景の違いを超えた「成功の鍵」があることがわかってきています。ファミリービジネスの次世代を担う方々を対象として開催されたセミナーでは、UBSチューリッヒ本店でファミリーアドバイザリーグローバルヘッドを務めるヘンリー・ヒルツェル博士が、「事業経営の成功」「ファミリーがビジネスを支える仕組み」「ファミリーの財産を承継・管理する仕組み」の3つこそが、永続するファミリービジネスの鍵であると解説しました。

「ポートフォリオ運用とその実践」

小林雅彦
UBS証券株式会社
ウェルス・マネジメント本部
インベストメント
プロダクト&サービス
ディレクター

岡田章昌
UBS証券株式会社
ウェルス・マネジメント本部
インベストメント
プロダクト&サービス
ディレクター

富裕層のお客様に、UBSウェルス・マネジメントはウェルス・マネジメント専任のリサーチ部門であるチーフ・インベストメント・オフィスの分析およびお客様のニーズにもとづき、包括的な投資ソリューションをご提供しています。そのひとつが、経験豊富な投資エキスパートによるオーダーメイドの「ポートフォリオ運用」です。これは、営業担当者がお客様の投資方法を定期的にヒアリングし、グローバルにポートフォリオを専門に担当する部門が、長期的・短期的戦略を組み合わせた分散投資モデルをご提案。お客様の投資判断のご参考にしていただくものです。「ポートフォリオ運用とその実践」セミナーでは、UBSウェルス・マネジメントの金融商品担当部門であるIPS(インベストメントプロダクト&サービス)ポートフォリオ分析担当の岡田章昌が、分散投資の考え方について解説したほか、分散投資のソリューション・ツールとしてのファンド(投資信託)について、同部署ファンド担当の小林雅彦が説明。ポートフォリオ運用に必要なこととして、大きく「分散投資を心がけること」「感情に左右されない投資をすること」の2つのポイントをご紹介しました。

「2014年後半~2015年に向けての世界経済・市場見通し」

ミン・ラン・タン
(Min Lan Tan)
UBS AG 香港支店
UBSウェルス・マネジメント
チーフ・インベストメント・
オフィス(CIO)
アジア太平洋地域統括

UBSウェルス・マネジメントのチーフ・インベストメント・オフィス(CIO)アジア太平洋地域を統括するミン・ラン・タン(Min Lan Tan)を迎え、2014年後半以降の世界経済・市場見通しと投資戦略を解説するセミナーを開催しました。今年の市場は、年初から比較的静かな展開となりましたが、米国債等の高格付債が想定外の堅調さを示すなど当初の予想と異なる動きも見せました。米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和の縮小が順調に進む一方で、ウクライナやタイで政治的緊張が続き、中国の不動産バブルが終焉を迎えるのでは、といった新たな懸念も浮上。不確実性の高まりを受け、グローバル債券のパフォーマンスはリスクがより高い株式を上回りましたが、「世界経済の改善を背景に、2014年下半期以降は株式のパフォーマンスが債券を上回るとの見方を堅持する」とミン・ラン・タンは見解を述べました。また日本では、安倍政権の新たな改革が徐々に明らかになる一方、日銀は新たな緩和政策に乗り出すとの予想を示しました。

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