UBS Perspectives 日本版 2014年 vol.15

バックナンバーはこちら

最新号はこちら

ご注意事項

次の10年も、お客様に選ばれ続けるパートナーであるために

—日本で10周年を迎えるUBSウェルス・マネジメント トップマネジメントからお客様へのメッセージ—

UBSジャパン・カントリー・ヘッド
UBS銀行東京支店在日代表 UBS証券株式会社代表取締役 CEO
中村 善二

UBS銀行
ウェルス・マネジメント・ジャパンCEO
ビクター・チャング

2004年に日本でサービスを開始し、今年10周年を迎えるUBSウェルス・マネジメント。スイス発祥のプライベートバンクの伝統を受け継ぐサービスで、お客様にご愛顧いただき、おかげさまで外資系最大級のウェルス・マネジャーとなりました。次の10年も、お客様に選ばれ続けるためには、どうあるべきか?UBSジャパン・カントリー・ヘッドの中村善二とUBS銀行ウェルス・マネジメント・ジャパンCEO のビクター・チャングが、あらためてサービスの哲学と、10周年という節目で新たにするお客様への想いを語りました。

ウェルス・マネジメント業務を事業の中核に、顧客中心主義を貫く

ーまず10周年を迎え、UBSウェルス・マネジメントのお客様へのメッセージをお願いします。

チャング「UBSは、一昨年の2012年に150周年を迎え、今年は152年目となります。その長い歴史の上に立ち、UBSウェルス・マネジメントは今年日本で10年目を迎えました。この10年間、私どものサービスが多くの日本のお客様に受け入れられたのも、UBSが早期から日本市場の可能性に着目し、日本の商習慣や文化を理解している土壌があったからだと思います。これからも世界と日本、双方での経験を活かし、富裕層のお客様のニーズや心情を理解したサービスのご提供に努めていく所存です」

中村「リーマンショックや金融危機を経て、UBSは『クライアント・セントリック(顧客中心主義)』の戦略に沿って世界的に事業や組織の再編を進めました。UBSというグローバル金融グループの原点を見つめ直し、スイス・プライベートバンクの伝統を受け継ぐウェルス・マネジメント部門を事業の中核として、人材などの経営資源を集中投下したのです。
国内の金融機関も、数ある事業の一つとして富裕層のお客様をターゲットにしたサービスに力を入れていこうとしていますが、UBSにとってはプライベートバンクこそがルーツであり本業です。中核となるビジネスだからこそ様々な投資も可能になります。システムの増強や、アナリスト、エコノミストの人員拡大など、常に業界のリーダーとして『次に求められるサービスは何か』『より良いサービスをお届けするために何が必要か』を考え、グループとして投資を惜しみません。10年という節目を迎えた今、日本のお客様によりご満足いただける体制が整ったと言えるでしょう」

「UBSウェルス・マネジメント」という名称に込められた想い

ー資産運用・管理に対するお客様の考えは日本でどう変化してきたのでしょうか?

中村「1990年代までは日本のお客様の資産管理は日本円が中心でした。分散投資の必要性に多くの方が気づいたのは2000年代に入ってからです。日本の金融システム不安や円安などがそのきっかけでしたが、外貨への分散投資を始める中で、『資産だけではなく、金融機関も分散しよう』『日本のみならず海外の金融機関にも目を向けてみよう』と関心が高まったのです。
UBSウェルス・マネジメントの登場はこうしたタイミングと合致していたと思います」

チャング「ご自身のニーズに合った銀行をどういう基準で選ぶか、また銀行をどう使い分けるかなど、お客様の理解もこの10年間で深まってきたように感じます。一方で、UBSウェルス・マネジメントは他の金融機関と何が違うのか、我々の強みや魅力を知っていただく努力を続ける必要があると感じています。
プライベートバンク発祥の地スイスで生まれた銀行ですが、私たちは自らを『UBSウェルス・マネジメント』と呼んでいます。そもそも、プライベートバンクの語源は、王侯貴族などの資産を中世の混乱から守るために生まれた個人経営の銀行(private bank)です。 しかし、現代では資産を守るだけではなく、増やすことも求められます。さらに、お客様にとっては『ご家族』やご自身の『事業』などもかけがえのない財産です。我々の使命は、金融資産のみならず、お客様が大切に思うもの全てを財産(ウェルス)と捉え、それを守り 育み、次世代に繋いでいくこと。お客様の人生そのものを豊かにするという想いが込められた『ウェルス・マネジメント』というサービスの存在価値を、もっと伝える必要があると感じています」

グローバル金融機関として、世界のダイナミズムを日本のお客様へ

ーあらためて、UBSウェルス・マネジメントの強みとは何でしょうか?

中村「日本国内にとどまらず、真にグローバルな体制で富裕層のお客様をサポートできる点が最大の強みでしょう。アベノミクスの成果として『変わらなかった日本が今度こそ変わりそうだ』という期待感が世界に広がりました。海外の投資家からの資金が日本の株式市場に流入する一方で、日本企業の間には『好調な経済を利用してもっと海外に出よう』という意識の変化が見られます。TPPがその一例ですが、アジアやTPP圏内の中で最も効率の良い生産体制を作り、物やお金を動かそうという動きが顕著になっているのです。富裕層のお客様の中にも『海外への投資を増やす』『事業を海外展開する』など、成熟期にある日本国内だけで機会を求めるのではなく、世界のダイナミズムを取り入れようという機運が高まっています。グローバルな体制をしくUBSだからこそ、投資戦略や事業経営に世界の経済成長を取り込むためのお手伝いができます。そういう点でも、時代のニーズに弊行のビジネスがマッチしていることを実感しています」

チャング「日本で富裕層向けビジネスを手がける上で、大切なのは『ブランド』と『プラットフォーム』、そして『コミットメント』の3つです。この三位一体こそ、我々の強みでしょう。
まず、お客様に信頼していただくために必要な『ブランド』ですが、UBSウェルス・マネジメントはプライベートバンク業界で権威ある<グローバル・ベスト・プライベートバンク>賞*を2012年・2013年と連続受賞しています。
『プラットフォーム』とは、我々が持つ商品やサービス、ネットワーク等、ビジネスの基盤を総称したものですが、海外の金融商品のご提供や投資機会のご紹介はもちろんのこと、海外展開をご検討中の企業オーナー様に現地のパートナー企業をご紹介するなど、グローバ ルなプラットフォームを駆使した様々なサポートをご提供しています。最後に『コミットメント』ですが、日本は世界第3位の経済大国であり、個人金融資産の規模は米国に次ぐ世界第2位と推計されています。また、UBSの調べでは富裕層の数も世界第2位と推計されています。経済規模・市場の大きさから、UBSは日本を、世界でも有数の重点戦略拠点と位置付けています」

*ユーロマネー誌 2012年・2013年プライベートバンキング&ウェルスマネジメント調査

お客様のあらゆるニーズにトータルソリューションで応える

ー現在、富裕層のお客様はどのような課題を抱えているのでしょうか?

チャング「資産の状況やご家族構成、人生設計はお客様によって異なります。ですから、課題やニーズもお客様の数だけあります。たとえば、経営者であれば事業の拡大や資金調達のこと、また、事業継承や後継者の育成など日々多くのことをお考えになって います。長期的な関係のもとでお客様と向き合い、人生に寄り添い、あらゆるご相談の窓口となって様々な課題にトータルにお応えしていくことが我々の使命です」

中村 「UBSウェルス・マネジメントのお客様には企業オーナーの方も数多くいらっしゃいます。こういった方々の多くは個人資産の運用よりも、ご自身の事業の拡大や収益性の向上などに関心をお持ちです。実際、経営されている会社を大きくすることが、個人の資産の拡大にもつながりますから。このように、個人のニーズと経営者としてのニーズが重なるケースでも柔軟に組織対応できる体制が、UBSウェルス・マネジメントには整っています」

チャング「ウェルス・マネジメント部門にはM&Aや財務、税務、事業承継等の専門家が在籍しています。クライアント・アドバイザーは、ウェルス・マネジメント部門内外の専門家と連携し、多岐にわたる分野の解決策をご提案させていただいています。昨年は上場をお考えの企業オーナー様の資金調達もいくつかお手伝いしました。また、昨今では日本企業によるクロスボーダーM&Aも盛んですが、『こんな企業を買収したい』といったご相談にもお応えしています。次世代育成も経営者の課題の一つですが、お客様のご子息を招き、ファミリービジネスへの取り組み方やリーダーシップ等を学ぶ機会を設けるなど、日本や海外で様々なプログラムを提供しています。また、留学に関心を持つご子息を招いたスイスの一流寄宿学校の説明会なども好評です」

お取り引きいただいているお客様の満足度向上に注力

ー10周年を機に、今後のUBSウェルス・マネジメントの展望についてお聞かせください。

チャング「スイス流のプライベートバンクの最も優れたサービスを、いかに日本のお客様にご提供するか。他の金融機関が日本市場で富裕層向けのサービスを増強するなかで、我々のサービスをいかに差別化するか。その答えは、『スイスの伝統+21世紀の時代のニーズ+日本のお客様固有のニーズ』にあると考えています。150年を超える伝統は、膨大な経験やノウハウの蓄積を意味します。21世紀のグローバルな市場環境においては、グローバル規模の事業基盤を持つことが大きな強みとなります。また、日本のお客様お一人おひとりが直面する課題に対する深い理解と、我々こそが最も優れたソリューションをご提案するのだという強い意志、コミットメントを持ち続けることが重要だと考えています」

中村「クライアント・アドバイザーは私たちにとって、お客様のニーズはどこにあるかをタイムリーに知るためのアンテナでもあります。10周年を機にクライアント・アドバイザーの拡充にも努めてまいります。2014年は日本が変わる1年になると考えています。 世界経済が上向く中で、投資や事業の機会のご提供を通じてお客様に世界の成長を取り込んでいただけるように、引き続きより良いサポートと的確なアドバイスに全力を尽くしてまいります」

資産運用のご相談、お問い合わせは、UBSウェルス・マネジメントへ

電話でのお問い合わせ
フリーダイヤル:0120-073-533(東京) 0120-520-887(大阪) 0120-667-581(名古屋)
UBSウェルス・マネジメントのオフィス所在地
お問い合わせページ

ページの先頭へ