UBS Perspectives 日本版 2013年 vol.14

バックナンバーはこちら

最新号はこちら

ご注意事項

F1®ドライバー ルイス・ハミルトン 特別インタビュー

さらなる高みを目指して。新天地での新たなる挑戦

シーズン前、チーム加入まもない頃には「今季中のレース勝利はないだろう」との考えを示していたハミルトンだが、第10戦で移籍後初優勝。
ドライバーズポイントでも3位(第11戦終了時)につけている。

「より刺激的なチャレンジ」を求めて、今シーズン、マクラーレンからメルセデス・AMG・ペトロナスに移籍したルイス・ハミルトン。 UBSは2010年のシンガポールGPから、F1®のグローバル・パートナーとして世界各国で開催されるレースをサポートする一方で、 メルセデス・AMG・ペトロナスのチームパートナーとして、ハミルトンの新たな挑戦を支えている。

ルイス・ハミルトン氏

1985年、イギリス出身。
名門マクラーレンの会長ロン・デニスに才能を見いだされ、英才教育を受ける。
2007年にF1®デビューすると開幕戦から9戦連続で表彰台に上り、世界を驚かせた。
鮮烈なデビューから7年目の今年、新天地での戦いを始めている。

鮮烈なデビュー。そして訪れた転機

「子どもの頃から車に興味がありました。車で出掛ける時には父の運転を興味深く、間近で見ていましたね。普段もおもちゃの車で遊んだり、ラジコンでレースをしたり。車に関することは何でも好きで、F1®ドライバーになる運命だったのだと思います。F1®を初めて見たのは5歳くらいの時です。早速ゴーカートで真似をしていましたね」。8歳で本格的にカートを始め、1998年に弱冠13歳でF1®チームのマクラーレンと長期契約を結んだルイス・ハミルトン。そのキャリアは順風満帆だった。「マクラーレンの秘蔵っ子」として天賦の才を発揮し、下部カテゴリーを順調にステップアップ。2007年、マクラーレン・メルセデスからF1デビューを果たすと、いきなり、この年のドライバーズポイントで2位に。そして翌年、2008年のシーズンは終始安定した走りを見せ、F1®史上最年少のワールドチャンピオンに輝いた。しかしその後、壁にぶつかる。チームが大幅なレギュレーション変更の対応に苦しんだ2009年はドライバーズランキング5位に。その後の3シーズンもレッドブル勢の躍進に阻まれる。そして、昨年の終わり、ハミルトンはリスキーとも称された挑戦に打って出た。コンストラクターズポイント5位(2012年)とはいえ、3シーズンで1勝しか挙げていないメルセデス・AMG・ペトロナスと契約したのだ。「私はマクラーレンで本当に素晴らしいキャリアを過ごしました。今の環境に留まることもできましたが、最終的に2つのオファーがテーブルに並んだ時、より刺激的なチャレンジがしたくなったのです」

早くもチームに現れた「移籍効果」

メルセデス・AMG・ペトロナスは2012年の終盤、苦戦を強いられた。この移籍に際し、勝利を渇望したはずのハミルトンでさえ「すぐに状況を変えることは難しい」と語っていた。しかし今年、第8戦のイギリスグランプリから4戦連続でポールポジションを獲得。第10戦のハンガリーGPでは移籍後初優勝を果たし、チームはコンストラクターズポイントで2位(第11戦終了時)につけている。ハミルトンは「変革」をもたらしたのだ。「これほどの結果は期待していませんでした。ここまでは本当に素晴らしい出来です。チームに歓迎され、うまく溶け込めたと感じています。新しいチームではマシンもスタッフも、レースの戦略やアプローチも変わります。最初は戸惑いましたが、全てがうれしい驚きでした。結果については恵まれていると思いますが、一方で、物事が起きるには確かな理由があると思います。このような結果は出るべくして出たのでしょう」。シーズンも折り返しを過ぎ、第13戦シンガポールGP、第15戦には鈴鹿での日本GPが控える。「シンガポールは素晴らしいトラックです。長く、コーナーがたくさんあり、恐ろしくチャレンジングです。照明がとてもうまく出来ているので、走っている時は夜だと気付かないくらいです。一般道が舞台となったサーキットは大好きで、夜のレースはさらに格別ですね。現在よりも高い位置でこのシーズンを終えるのはタフなことですが、鈴鹿GPや最終戦のブラジルGPに向けてチャレンジしていきます」

チームへの全幅の信頼が勝利を生む

「モチベーションが必要だと感じたことはありません。私は素晴らしい機会を与えられています。チャンスに感謝し、それを決して無駄にしたくないと思う気持ち。よりベストなドライバーになりたいという思いが原動力です」

レースでの勝利というゴールのために、F1®チームでは様々なスタッフが持ち場で全力を尽くしている。それは、お客様の人生の目標達成というゴールに向けて、様々なエキスパートが協働するUBSとの共通項だ。「F1®はチームスポーツです。メカニックの仕事は最も大変な仕事と言えるでしょう。彼らはガレージにずっと立ち続け、常に集中し、マシンにトラブルが起きないように全神経を研ぎ澄ましています。それは、想像を絶するプレッシャーでしょう。ピットストップでも、スタッフは大きな役割を果たします。誰よりも早く、マシンがレースに戻れるように手助けしてくれるのですから。私たちはここまで一緒に働き、お互いに敬意を持ち、関係を育てようと努力しています。これまでのところ、その試みはとてもうまくいき、チームの一員であることを本当に誇りに思っています」。最高速が時速300kmを超える中でクラッシュの危険にさらされるレースの世界では、チームへの全幅の信頼が欠かせない。しかし、最終的に勝負を決めるのはドライバーの決断だ。連続して難しい判断が問われていくレースの中で、彼は何を考え、マシンをドライブしているのだろうか。「どのようにコーナーに突入し、うまく切り抜けるのか。そのために、自分自身の頭脳が瞬時にどんな計算をしているのか?それは、私にも実際のところ分からないのです。私にとっては、机上の計算の方が時速300kmで走ることよりも難しいのですから」

"The F1 FORMULA 1," "F1," "FORMULA 1," "FIA FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP," "GRAND PRIX" およびこれらに関連する標章は、フォーミュラ ワン グループ会社である"フォーミュラ ワン ライセンシング ビーブイ (Formula One Licensing BV)"の商標です。これらの商標の無断使用は禁じます。

資産運用のご相談、お問い合わせは、UBSウェルス・マネジメントへ

電話でのお問い合わせ
フリーダイヤル:0120-073-533(東京) 0120-520-887(大阪) 0120-667-581(名古屋)
UBSウェルス・マネジメントのオフィス所在地
お問い合わせページ

ページの先頭へ